熱く！楽しく１３組が演奏
「さがみはら市民桜まつり」が行われた４月５日（日）、総合学習センター４階大会議室を会場に、桜まつりLIVEが開催されました。出演したアーティストは１３組。午前１０時から午後４時３０分まで各出演者が熱く個性あふれる演奏で、延べ４５７名の観客を楽しませました。
この桜まつりライブは参加者自らが音響・照明機材の操作方法やライブ開催のノウハウを学ぶと共に、音楽を通じたネットワークづくり・人づくりを目的としたもの。昨年１１月に準備委員を募集し、その結果１０名の委員によりライブの企画、演バンドの募集と選考方法等を検討されました。その後、参加バンドの募集、選考会を経て出演者と音響等のスタッフで実行委員会を組織し、出演順やPR方法などを話し合いながら、ライブを組み立てていきました。
また、機材の搬入、会場のセッティング、当日の運営、片付けも講師の石井雅治氏（音響・照明業者）から指導を受け、実行委員の皆で協力しながら行いました。
出演者からは「色んな人たちと音楽を通じて知り合うことができとても楽しかった。」「仕事一つ一つは大変だったが、皆で協力してできたのでとても良い経験ができた」など、ライブで演奏する楽しさとともに、音楽をテーマに人とのつながりができたことの良さを伝える感想が多く聞かれました。
また、当日ライブを聞きにきた観客からは、「自分の住む相模原市にこのような音楽活動をしている人がいることに驚いた」「様々な演奏を聞けて楽しかった」「演奏者の熱い思いを感じた」等の声がありました。
総合学習センターでは今後もこのような市民の自己実現、ネットワークづくりを目指した学習機会を引き続き提供していきたいと思います。